技術士(総合技術監理部門・建設部門)・RCCMなど資格取得の「らくちん必殺技?」の完成を目指すブログです。
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 昨日からアクセス急上昇しており、ありがたい限りですが、実は私自身が勉強が進んでいません。大した情報を提供出来なくて本当に恐縮です。ということで、昨年のこの時期のことを思い出してこれから経験論文を準備する方のために「短期決戦型経験論文の作り方」を御紹介します。 

経験論文については、受験経験者をはじめ既に準備されている方が多いと思われますが、私の場合には、昨年度、この時期から手を付け出して、試験中に完成したような次第です。まあ、短期決戦型の論文作成方法と言って良いのではないかと思われます。
 簡単に言うと、この方法は、「業務の概要」のところで、全体の組み立てを「表」で書き切ってしまうという方法です。つまり、ありがちな方法ですが、次のような特徴があります。

(特徴)
・この表さえ覚え込めば、後のところは丸覚えしなくても、この表を見ながらアドリブで書ける。つまり、準備がとても楽に出来る。

・採点官に対しても分かりやすく、多分?好感が持たれるはず。(そのためには、この表は充実させないといけない。)

・口頭試問でも、採点官は表を見ることで論文を大掴みするのが楽になるので、後の細かいところは詳しく読まず、関連の一般論を聞いてきたりされるように思います。私の場合には、質問のレベルこそ低くはありませんでしたが、ほとんど世間話のようで最初からなごやかでした。

・来年度からのことですが、19年度以降では、論文自体に点数をつけなくなり、口頭試問の材料として提出するので、採点官は論文そのものに得点をつけた以前ほど詳細には読まなくなる傾向が出るはずです。分かりにくい論文に対しては、面接で説明させようとするはずで、それで時間がたってしまいます。口頭試問では、限られた時間内に必要な項目のポイントを稼がないといけませんから論文については少なくとも面接前に適切に理解頂かなくてはなりません。この方法は、適切に理解頂いて試問を受けるための簡潔で分かりやすい論文作成方法としても有効ではないかと思われます。

(表作成のコツ)
私の場合には、ほぼ下のような表をつくりました。もちろん業務によってケースバイケースですが、次のようなことに留意する必要があると思います。

・通常、「表を使って分かりやすく」というよりも、しっかりと組み立て、業務全般をこれで説明しきるくらいのものを作る。つまり、学術論文ではありませんから、採点者の頭に入りやすくするためには、やり過ぎくらいに(業務概要)を完成させるということです。と言っても2/3ページから多くても3/4ページ程度のものです。

・論理的に、ひとひねり追加する。例えば、下の表では整備課題の前に「背景」を加えていることと、最後に事業推進上の留意事項まで加えていることです。課題と提案だけでは技術士としては熟慮に欠けますが、その「背景=認識」と「事業推進=実現性」まで表の中で緻密に書き込めれば、ほぼクリアするはずです。
 このように、「ひとひねり」を加える観点で仕事を見直すと、自分の技術の認識も補えますし、業務全般を体系化して捉え直すことが出来るという効果もあります。

・この表に続けて、この内容を文章で書き込めば良いのです。これは表を見ながら思い出して書けばよいし、多少忘れても主旨をあわせて適当に書けば良いので非常に楽に論文が完成します。
念のため、表に書いたことを同じようにタラタラ書くのはためらわれる方もおられるかもしれませんが、学術論文ではないのですから気にせずタラタラ書けば良いと思われます。この表の内容を、文節を切って文章にすると3~4枚は簡単にいくはずです。)

・尚、下の表は簡単に組み立てを紹介していますが、実際には矢印の大小や背景から課題・提案の部分は表の中の表にするとか、分かりやすくビジュアルの工夫も必要です。この表は、試験当日は、書くのに時間がかかりますが、必死で早くきれいに仕上げないといけません。でも、コレきれいに出来れば、ほぼOKです。

・注意事項ですが、業務概要で業務全般を「表」で書き切ると書きましたが、ここで言う業務全般とは、論文で書こうとする技術的提案の内容全般のことです。実際の業務全体を表現する必要は全くありません。そのような説明的な論文は技術士論文ではありません。あくまで自分が述べようとする技術的テーマに絞ったもので充分です。ですから、私の場合にも、実際の業務は「商業活性化のための商業領域の施策」も含んでいますが、ここでは、土地利用・交通など基盤整備にフォーカスをあてた論文に仕上げています。
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■基本的な課題①社会情勢
       ②地域課題
       ③地域資源
■基本方針
例)都心居住の充実を目指した住商環境整備
(実際の計画のキャッチフレーズ的なものでなく技術の特質を表現)
    ↓
■幅広い議論と意向調整(特に商業者と一般住民の意向調整)
    ↓

背景→ 整備課題→ 技術的提案内容

・  
・ (緻密に書き込む) 
・  

■事業推進上の留意事項


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(補足)
 経験論文を添削してもらうということが一般的ですが、私は上の論文は誰にも添削は受けていませんので、これが良いか悪いか客観的に御意見を聞いたことがありません。また、私は昨年度、久々に受験したので、上の方法でたまたま通ったかもしれませんが、落ちたことが無いことも事実です。口頭試問で、経験論文についてほとんど突っ込まれなかったことを考えてもウケは良かったのではないかと思っています。

 まあ、いいかげんな情報ではありますが、短期決戦型の手法のひとつとお考え下さい。参考にされるされないはご自由で、その結果には、悪しからず責任を負いかねますので、よろしくお願いいたします。
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