技術士(総合技術監理部門・建設部門)・RCCMなど資格取得の「らくちん必殺技?」の完成を目指すブログです。
(技術士会で、受験申込書をもらってきました)
今年の技術士受験はもちろん、建設部門 道路です。私は、インターネットでの申込みをしたことがありません。たいした理由はないのですが、一昨年に、チャレンジしたところ1次試験の合格番号か士補の登録番号か、何かを入力したところ、うまく情報が表示されず、途中で諦めた経緯があります。

この3年で、受験しなかったふたつを含めて5枚の願書を書いています。5枚とも控えをとっていますので、それらを参考にもできるのでアナログのほうが書きやすいようにも思います。(確か、インターネットでのデジタルのほうが細かい字で経歴を書き込みやすいので、面接の時に経歴を詳しくアピールしたい場合には、インターネットが良いでしょうね)

※5枚中、2枚は非受験(18年度 建設部門-道路、19年度 総合技術監理部門 建設-建設環境)で、受験料を技術士会に寄付したことになります。ひとつ合格すると勢いというのが出て、重願や併願受験を試みるのですが、日常の業務と私自身の勉強嫌いを考えるとどうも無理があるようです。ひとつずつ受けるのが良いというのが私の結論です。

(申込書の経歴は、口頭試験の材料になりますから、)
申込書では、当然ながら、経歴が重要ポイントになります。経歴は、口頭試験の材料になりますから、口頭試験をイメージして書き込む必要があります。私の場合には、比較的経歴の幅が広いので、全般には業務分野や対象の属性などに留めて、アピール箇所を絞って詳細に簡潔に書き込むようにしています。
今年は、さらに慎重に考えて書き込みたいと思います。

(昨年の建設環境の面接で思ったのですが、)
19年度からは、技術的体験論文のみならず、以前よりも業務経験を具体に追及するような聞かれ方をするようです。45分の持ち時間の内、論文と経歴のプレゼンは10分程度ですから、質疑だけで30分以上の余裕があります。これだけ時間があると、技術的体験論文以外のことも詳しく聞く時間が出来た訳です。18年度以前の口頭試験とは明らかに密度が異なるように思いました。
私の場合には、17年度18年度の口頭試験での苦労が少なかったので、19年度の申込書の経歴書は、少し大ざっぱ過ぎたように思っています。面接で思わぬ方向の技術論に派生し、苦慮した面があります。逆に、自分の強みをはっきりとアピール出来なかったという結果です。何とか合格させて頂きましたが、技術の本質も含めて反省点しきりです。

(経歴書では、口頭試験の試験官に質問の材料を提供する配慮が必要だと思います。)
代表的な経歴は絞り込んで具体名や課題まで、あくまで簡潔に書き込んでおくのが良いと思います。口頭試験は、加点式です。例え厳しい追及に思えても、試験官は加点しようとして質問されています。口頭試験の評価項目は次の5項目です。各項目60点以上獲得すれば合格です。項目の説明は私の主観で整理してみました。

①経歴及び応用能力
技術士として、応用能力を評価出来る経歴を充分に経てきたかを問われるのだと思います。
※経歴書では、自信のある仕事については、特徴も簡単に書くのが良いように思います。
(「●●における歴史的景観に配慮した街路網計画」「●●における住民参画による地域高規格道路の概略計画策定」などのような表現で技術課題まで書き込んでおくと、質問もしてもらいやすいと思われます。

②体系的専門知識
当該専門科目に対して、全般の技術体系を把握し、特に、「専門とする事項」について、整然と語れる知識があるかを問われるように思います。
※経歴書では、「専門とする事項」を代表する仕事を3~4件以上書き込んでおくと分かり易いし、自分自身も自分の技術体系の整理に役立つと思われます。但し、そのうち1件は、体系的にできるだけ上位のものとラップする案件としてより広い技術知識をアピールするのが良いと思います。

③技術に対する見識
建設部門や当該科目に対する社会的なニーズと課題、展望など、地域社会への貢献という本質的な目的に対する見識が問われるように思います。
※建設部門の場合には、端的には道路特定財源ですね。その他、維持管理・アカウンタビリティ・事業評価・TDM・住民参画・イノベーション等々、時流の技術動向に関する見識が問われるように思います。
※経歴書では、時代背景が強くかかわる仕事をアピールしておくと、質問しやすいでしょうね、また、技術革新に係る仕事があればフィットしやすいと思われます。

④技術者倫理
これがクリア出来ないなら技術士は無理です。特に経歴書でアピールする必要は無いと思われます。

⑤技術士制度の認識その他
特に経歴書でアピールする必要は無いと思われます。

(合格する気があるなら、早いめに本気になること)
まず、自分の経歴の棚卸しと専門とする事項の再確認からです。私は、道路交通を振り返ります。日々、バタバタしていると、申込書の作成は、直前になりがちです。現実には、試験の都合で仕事をしている訳ではありませんから、それでは不十分です。合格する気があるなら、早いめに本気になることが重要だと、自分に言い聞かせているところです。
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コメント
この記事へのコメント
ニャン様(お名前はこれで
宜しいですか?)

はじめまして、Pと申します。
ニャン様は、資格ゲッターですね!
自分は、一級建築士と宅建既得で
昨年度、技術士補に合格しました。
H20年度、都市及び地方計画を受験しようとしていて、どなたかブログやっている「奇特」な方はいらっしゃらないかなーと思ったら、発見・お邪魔しました。申し込みは、何度ものエラーという難関不落のネット申し込みにどうにか成功し、写真・履歴書含め全部済ませております。
2月から一通り、国土交通白書第2部は目を通したのですが、それ以降何やって良いのか・・・。前は官職にいて、今はコンサルにおるんですが、お金もないことからできるだけ図書館で本を借りたり、ネットを有効活用しようと思っておるのですが・・・。ちなみに専門は、市街地再開発事業です。
近代図書の「技術士第二次試験」という本を買おうか迷ったのですが、高いし、都市計画の部分はわずかだし、馬鹿らしいと思ってしまい・・・どうしたもんか。何かお奨めの参考書とか、添削講座とかご存知で在れば・・・と思い、お便りした次第です。
お忙しいでしょうから、無理のない程度にお願いします。
2008/04/08(火) 14:41 | URL | #-[ 編集]
お名前は、
らくちん さん ですね。
失礼致しました。
2008/04/08(火) 14:51 | URL | #-[ 編集]
●参考書については、色々と書店などで出回っていますが、
過去問の分析につきると思います。都市および地方計画は、特に焦点は分かりやすいように思います。
再開発が専門であれば、(再開発事業そのものは、あまり出題されていませんが)既成市街地の土地区画整理については必須と言って良いのではないでしょうか。

●添削講座などは、私は全く利用したことがありません。よく言われる、経験論文を既往技術士に添削してもらうというのも経験がありません。ただ、関西の方であれば、御紹介出来る某大学技術士会(一応、大学の技術士会では、日本最多で800人超の合格者数ということです)主催の技術士ゼミは知っています。
多分無料だったと思います。去年はそのゼミに参加して合格した人も知っています。既往技術士による個別指導もあるかと思います。このブログの、右の「MAIL FORM」からメール連絡頂ければ、御紹介させて頂きますよ。

●尚、このブログは、これで勉強して頂くというより、合格を信じて頑張るモチベーションの維持程度にお役立て頂ければと思います。というのは、あまり、本質的に役にたつことは書いていませんから。

というようなことで、息抜き程度にいつでもお越し下さい。

ちなみに、らくちん技術士は、コメントでは「mataihenda」がハンドルネームです。特に意味はありません。
2008/04/09(水) 21:26 | URL | mataihenda #sSHoJftA[ 編集]
mataihenda様(らくちん様)

>合格を信じて頑張るモチベーションの維持程度

過去記事・関連されている方のホームページもざくーっと見させて頂き、それだけでも大変に有意義な啓蒙活動をされておられまして、大変に刺激と活力になる、素晴らしいホームページであり、この出会いに感謝する次第であります。

>添削講座などは、私は全く利用したことがありません。

なるほどですね。

>既成市街地の土地区画整理

必要ですか・・・。建築系なので上物(うわもの)コントロールの方が得意なもので。
ゼミのご紹介の件もありがとうございます。少し考えてみます。
mataihenda様が添削利用されていないこともありますし、自分の大学の研究室の友人も同じような感じでしたので・・・。
過去問の分析と徹底した自分なりの解答作成にまずは注力してみます。
またたまにメールさせて頂きます。
2008/04/10(木) 09:35 | URL | #-[ 編集]
今年も、もちろん、私にとって初心のトライアルです。同行の皆様と励みあいたいと思っています。

私は、自分の信条の範囲で情報発信し続けます。これも自分にプレッシャーを与える方便です。コメントなど頂くと、よりありがたいです。

本当本質は、資格など大した意味はないのです、、、

この商売、なかなかの逆風ですが、覚悟して、この商売の作法で世の中の役に立つよう頑張りぬきたいと思っています。
お互いに、何とか地域づくりに責任を果たしてゆくよう、しぶとくがんばりましょう!

また、よろしくお願いします。
2008/04/10(木) 20:49 | URL | mataihenda #sSHoJftA[ 編集]
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