技術士(総合技術監理部門・建設部門)・RCCMなど資格取得の「らくちん必殺技?」の完成を目指すブログです。
昨日、ある自治体の総合計画策定業務のプロポーザルを提出しました。
この提案の中で、地域マネジメントについて考えました。

社会資本整備を中心にしたまちづくりの時代は既に過ぎており、
防災や中心市街地活性化・産業振興・環境共生・歴史文化の再生などなど、修復的かつソフト化した多くの課題が顕現化しています。
これからは、住民との協労の推進あるいは住民の主体的な意思と行動による地域づくりがますます重要な位置を占めるようになっています。

例えば、アメリカでは、市民の必要に応じて市民の手によってシティが形成されています。そういう動きを取らない地域は州の直轄区となっています。シティの存在は、本来、住民を主体とした自律的運営を旨としておりアメリカの民主主義の基礎となっています。
一方、日本では、行政の仕組みとして一律に市町村制が導入されました。このような動きは、実質的には村落集会制の延長として機能したとは言え、住民の自律的なまちづくりへの認識は高いとは言えません。

しかしながら、一定水準の社会資本整備の達成の時代を超えて、
例えば、関西圏では、阪神淡路大震災の復興などを経験しながら、このような地域づくりの方向が顕現化してきています。本来あるべき「地域づくりの民主化」は、本格的に幕を開けようとしていると言って過言ではありません。

このように、わが国がやっと辿り着きつつある「地域づくりの民主化」について誰が、どのようにフォローしてゆくのか、そういう仕組みが求められているのです。また、景観法のような地方自治を大前提とした法律の出現も、このような動きに拍車をかけるだろうことは間違いありません。
つまり、市町村合併という変則的事情も含めて、地域マネジメントとは、とてつもなく大変な仕事であります。単純な答えなどありません。もちろん、机上の論理などは、大した役に立ちそうにありません。

ということが分かった程度で、今の私のオツムはそんな次元なのですが、正直なところ経験と知識不足でした。考える視点として重要な機会を得たと思っています。

とりあえず、ザクッと言うと次のような提案をしました。


■地区レベルのまちづくり活動を基礎にし、その積み上げによる政策展開をめざすことを前提としましょう!
■アウトプット指向からアウトカム指向でいきましょう!
■「地域と行政が車の両輪のように力をあわせる。」そのために双方が協労のパフォーマンスを評価しあうPDCAについて最低限のシステムをつくりましょう。
■協労のパフォーマンスの結果を総合計画の見直しのサイクルにフィードバックさせることを位置づけましょう!
■目標の数値化など説明の曖昧さを排除しつつも、やる気やりがいのための「楽しさの指標」「提案の推進」「プラス評価の横展開」など、地域づくりへの動機付けと推進力に配慮しましょう!


かなり大雑把ですが、このように書いていると、なかなか容易に目指せることではありませんので、微妙に白々しくもあります。

中途半端な、話になりましたが、日々の仕事の中には勉強しないといけないテーマが延々と膨大にあります。地域づくりのコンサル業は、ますます地べたを這い回るような仕事になってきています。
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コメント
この記事へのコメント
“らくちん技術士”・・・技術士の重みが吹き飛ぶような・・・気持ちがゆるゆるになりそうな(笑)このブログに訪れる度に思います・・・そういう意味でネーミングのセンスに脱帽です。さらに、書いてある内容とのギャップがいいですねぇ。私も技術士合格のあかつきにはブログ初めてみようと思うので、その時は題名を命名してもらいたいなぁ(笑)“とほほ技術士”キープしといて下さい!

ということで、らくちんさん、お邪魔します。
ビフォーアフター状態ですね、ブログのテンプレート。名刺(1/31)の回ではないですが、いろんなToolが盛りだくさんなんで・・・暴走しないことを願います。

さて都市計画屋さんは、ここ近年の市町村合併がらみでマスタープランの見直しをはじめ結構、需要が多そうなイメージを受けるのですが、どうなんでしょう実情は?!

で、・・・都市計画屋さんの一日って興味有るのですが、おいおいお時間出来ればアップしてもらえたらなぁと思います。会社内業バージョンや、クライアント打合せバージョンなんぞバリエーションを交えて。m(_ _) m
2006/02/20(月) 23:28 | URL | 紅い彗星 #-[ 編集]
こんばんわ
まいどありがとうござんす
実は私「超らくちん必殺技」を思いつきました。

内緒です。。ムフフフフ
来年度は、総監部門(都市及び地方計画)と道路部門のダブル合格を果たしているでしょう。。

あ、仕事ですが
合併自治体は合併後5年内に20種類くらいのマスタープランを作成します。
来年度あたりから、大変な状況になるのではないかと思います。
と言っても、単価は安いです。儲かりません。。。。。
逃げられないんだ!と覚悟するしか無いです。
2006/02/21(火) 00:31 | URL | mataihenda #sSHoJftA[ 編集]
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