FC2ブログ
技術士(総合技術監理部門・建設部門)・RCCMなど資格取得の「らくちん必殺技?」の完成を目指すブログです。
試験勉強ごときのことでブログを書くというのも
いかがなものかとも思いますが
なかなか、コンサル業を営む上では、
持ってる持っていないで、
日々プレッシャーであったり、腹立たしい思いをしたりで、
悩ましいことです。
しばらく前にRCCM 都市計画及び地方計画部門に合格しています。
2005年度 技術士 建設部門-都市及び地方計画(都市計画)に合格しました。
2006年度 技術士 総合技術監理部門 建設-都市及び地方計画に合格しました。
        RCCM-建設環境部門に合格しました。
         APECエンジニアの審査に合格しました。
2007年度  RCCM-河川、砂防及び海岸・海洋部門に合格しました。
     技術士 建設部門-建設環境(生活環境の創出)に合格しました。
2008年度 EMF国際エンジニア(Int.PE)の審査に合格しました。
     技術士会 CPD認定会員になりました。
     技術士 建設部門-道路(道路計画)に合格しました。
2009年度 技術士 建設部門-河川、砂防及び海岸・海洋(河川環境)
           筆記合格/口頭試験で撃沈しました。
2010年度 技術士 建設部門-河川、砂防及び海岸・海洋(河川環境)
           筆記合格/またもや口頭試験で撃沈しました。
・河川の技術士を取るには主流領域の経験が足らず「体系的専門知識」が×です。
・RCCMと建設環境の立場で河川の仕事の研鑽を続けようと思います。
・河川の技術士取得は、当面あきらめました。
(謙虚に努力を怠らず、技術を広げようと思います。)

だんだん恥ずかしくなってきましたが、
そういう、さしたる意義も無い
なかなか答えにならない日々のブログです。

1.技術士会及び文部科学省は、技術士に求められる資質能力の内「マネジメント」を次のように定義し、選択科目Ⅱー2の(業務遂行手順=たぶん主として問(2)が該当)について、これで評価することになっています。

「業務の計画・実行・検証・是正(変更)の過程において、品質、コスト、納期及び生産性とリスク対応に関する要求事項、又は成果物(製品、システム、施設、プロジェクト、サービス等)に関する要求事項の特性(必要性、機能性、技術的実現性、安全性、経済性等)を満たすことを目的として、人員・設備・金銭・情報等の資源を配分する。」

2.文章の中程が、少し難解なので分解して書き直してみました。

1)業務の計画・実行・検証・是正(変更)の過程において、
品質、を満たす。
コスト、を満たす。
③納期を満たす。
④生産性とリスク対応に関する要求事項、を満たす。

2)成果物(製品、システム、施設、プロジェクト、サービス等)に関する
要求事項の特性(必要性、機能性、技術的実現性、安全性経済性等)を満たす。

上記の1)又は2)を目的として、人員・設備・金銭・情報等の資源を配分する。

3.この文章は、技術士の代表的な仕事あるいは段階を、 「1)業務(調査・研究・設計など)を行うこと」と「2)目標の明確な成果物やサービスを(製造もしくは提供)すること」と想定して、各々の場合のマネージメントの在り方を示したと理解します。
・1)と2)は、「又は」と表現され 並列の関係となっていますが、技術士として1)又は2)の仕事をする際のマネジメントの定義を示していると考えれば良いと思います。
・1)の「品質」は、概ね 2)の「機能性、技術的実現性、安全性」のことですし、1)の「コスト」=2)の「経済性」で、よく似たことが条件となっています。
・1)の「納期」や「生産性とリスク対応」は、「業務」が一定期間に遂行するものであるので、納期や生産プロセスの対応が問われるということなのでしょう。
・2)の「必要性」は、「成果物」という定められた(あるいは仕様の決まっ)目標に必須の条件として問われる事項ということのように思われます。

4.以上より、ザクッと考えると「マネジメントとは、品質・コスト・納期・安全性、その他生産性とリスクなどを良く考えて人員・設備・金銭・情報等の資源を配分すること」というふうに理解できます。

5.そこで、令和元年の道路選択科目Ⅱー2-1 の問題です。(2)を書いてみました。
ある市街地の生活道路(地区に住む人が地区内の移動あるいは地区から幹線街路に出るまでに利用する道路)において、地区に関係のない自動車の走行やスピードの出し過ぎなどの問題が発生しており、交通安全対策(ゾーン対策)が検討されている。この対策の担当責任者として、下記の内容について記述せよ。
(1)調査、検討すべき事項とその内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順について、留意すべき点、工夫を要する点を含めて述べよ。
(3)業務を効率的・効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。

解答案
(2)業務を進める手順について、留意すべき点、工夫を要する点
 業務を進める主な手順は、(1)の調査検討すべき事項について、現況調査で課題を抽出し、比較案を交えながら対策案を検討する。対策手法の選定にあたっては、地元意向も取り入れつつ、安全性・経済性・施工性・景観等比較し選定する。その結果を設計成果として取りまとめて、成果に基づいて対策を実施する。以下に主要な留意点・工夫を列記する。
・現況調査では、特に交通量など危険が伴う調査には、安全性に留意して、調査員の他に安全監視要員を配置して事故やトラブルの発生に留意する。
・検討においては、対象地区の通過交通を排除する方向で検討を行うことになるが、特に幹線道路との接続交差点ではシミュレーションを行い、広域交通機能への影響についても課題が残らないよう配慮が必要である。また、シミュレーションにおいてはプログラムを用いて、解析精度を高めるともに検討コストの低減及び工程を短縮するよう工夫する。
・検討から設計においては、ソフト対策(信号・路面標示・注意喚起標識・時間帯による通行制限など)とハード対策(交差点改良・歩道や植栽整備・標識・柵等)が想定されるが、計画技術者と設計技術者が常に情報共有し協力し品質向上を図るよう定期会議やPCの連携などに留意し限られた人員と時間を有効に配分する。
・その他、今後の維持管理や新たな課題対応の段階においても、検討経緯や施設構造などを振り返ることが出来るように、製図基準に基づいたCADデータ、電子納品形式を尊守した成果とするとともに、調査設計の要点を整理した概要版を作成し、将来的な確認作業の労力の削減にも配慮する。

※とりあえず(2)についてだけ書いてみたのですが、「品質・経済性・安全性・リスク対応・機能性 等々を考慮して資源配分を行う。」というふうに書いたつもりですが、こんなところで良いのかと思われます。もう少し、他の問題や他の方の解答事例を研究する必要がありそうですが、








スポンサーサイト



とある知り合いから、口頭試験のアドバイスを求められました。
私も、良く分からないのですが、下のような返信をしておきました。

以下引用

文科省の技術士分科会の資料(先の記事で紹介した資料です)を送っておきます。

資料を見ると、次のようなことが言えます。
①専門技術の質問項目としては、(専門学識)(問題解決)は無く(評価)だけが入っているので、経歴書から結果評価と結果を今後にどう繋げるかという観点で答えるのではないかと思います。
②(技術者倫理)の内、「関係法制の尊守」「業務責任」は、必須科目Ⅰの評価項目になっていませんから、口頭試験で必ず聞かれるということです。
③(マネジメント)は、Ⅱー2の項目ですが、もう少し具体的なことが口頭試験で聞かれるでしょう。 業務経歴・Ⅱ-2を題材に聞かれる可能性があります。顧客要求事項の的確な把握、PDCAと資源配分など、試験管を納得させる要素を入れれば良いと思います。
④(コミュニケーション)は、筆記試験では適格表現と文章の体系的分かりやすさを評価されるのだと思いますが、口頭試験では、 業務経歴・Ⅱ-2を題材・若しくは海外業務 などを想定し、相手をどう理解して協調するかというようなことが評価される可能性があります。社会文化・多様性・協調 がキーワードです。
⑤(リーダーシップ) 業務経歴・Ⅱ-2を題材・若しくは海外業務などを想定して質問されるのではないでしょうか。目標の共有・関係者の利害調整・現場感覚・多様な価値観や能力などリソースの活用が重要です。
⑥「継続研鑽」は、口頭試験だけの項目なので必ず聞かれます。

上記6項目が、それぞれ〇☓の判定をされます。特に、マネジメント・コミュニケーション・リーダーシップについて、混同しないで評価してもらうためには、分科会が示した評価表のキーワードを入れて答えるのが良いかと思います。

以上、まだ新口頭試験での合格者は居ないので、正しいかどうか分かりませんが、試験管は出来るだけ合格さそうとしてくれるので心象良く対応するのが良いと思います。
文科省の技術士分科会の資料で、合否決定基準というのがあります。
これと先ほどの試験科目確認項目を見ていて思ったのですが
今年度から、総監以外の口頭試験では、専門的学識・問題解決については問われないのですね。
「評価」は項目に入っていますので申込書の経歴が問われるのですね
また、「倫理」の(関係法令尊守)(業務責任)は、Ⅰ必須科目に入っていないので、口頭試験でしか評価されないので、聞かれなくても、それらを含めて答えないといけないと言うことですね。
口頭試験に臨まれる方は、いちおう押さえておいたほうが良いかと・・

★コンピテンシーの検討(最終板に追加訂正資料)_ページ_2★コンピテンシーの検討(最終板に追加訂正資料)_ページ_31422397-04_ページ_11422397-04_ページ_2
先日、コンピテンシーの採点分析表を掲載しましたが、倫理項目が違っていました。
関係法令尊守・技術者責任 が口頭試験の評価項目だったようです。
訂正版と文科省の技術士分科会の「試験科目確認項目」を掲載しておきます。


★コンピテンシーの検討(最終板に追加訂正資料)_ページ_1★コンピテンシーの検討(最終板に追加訂正資料)_ページ_2★コンピテンシーの検討(最終板に追加訂正資料)_ページ_3
H31(R1)年度の試験から、コンピテンシーの要素が加わりました。
ちなみに必須科目Ⅰでは、専門的学識・問題解決・評価・コミュニケーション・技術者倫理が評価項目とされています。
今年度の建設部門のⅠ-1必須科目の問題を対比させてみたのが下の表です。
評価項目に該当する内容の記載があるかどうかで採点されると考え先の記事の解答例を対比させてみました。
<この結果分かったこと>
ア)「専門的学識」の評価項目は、従来と概ね同じで問(1)(2)が対応するようです。
イ)「問題解決」ですが、課題の抽出が適切かは(1)と(3)でチェックするのだろうと思いますが、相反する要求事項の解決という評価項目は、いわゆるトレードオフが頭に浮かびますが、そこまで複雑ではなく「問(3)(2)で示した解決策に共通して生じうるリスクと対応」に答えることによって、解決策では解決しきれなかったり、副次的に発生する課題として評価されると推測します。ということは(3)の問題形式を今後、変えるのは難しいそうなので、少なくとも来年度は同じ形式の問題になりそうに思います。
ウ)「評価」項目には、各段階における結果、最終的に得られる成果や波及効果を評価し、次段階や別の業務の改善に資すること となっています。⇒これは、従来型の問(1)(2)で書くのは難しい内容であり、(3)の問題「 (2)の解決策に共通して新たに生じうるリスクと対策」が、(2)の解決策を評価したうえで、さらなるリスクの改善を求める問題なので「評価」項目は主として(3)で採点されることになろうと思います。
エ)「コミュニケーション」の評価項目である、明確かつ効果的意思疎通については、分かりやすい文章を書いているかというチェックだとしても、関係者との協調 という項目に注意が必要です。これは、(3)(4)の解答に盛り込むのが良さそうです。
オ)「技術者倫理」項目は、もっぱら(4)が対応し、ここで採点されるのだと思います。但し、ここの採点項目は意外と多く、公益優先・持続可能性の確保・関係法令の尊守・責任の明確化などがあり、さらに「コミュニケーション」項目の関係者との協調も、出来ればここで書き込みたいところです。そうなると、(4)は、(1)~(3)を受けて書くというよりも、技術士の姿勢として普遍的な記述にならざるを得ないのではないかという気がします。
つまり、次年度受験用には、「技術者倫理」のキーワード入りの定型文を用意するのが良いような気がします。
ちなみに、Ⅲ選択科目の問題は、この必須科目の(1)~(3)は同じですが(4)がありません。そして評価項目にも「技術者倫理」がありません。つまり、Ⅲに(4)があれば、Ⅰ-(4)の内容と概ね同じ解答にならざるを得ないから、入っていないのではないかという気がします。

まとめ)
・以上を見てゆくと、今回の問題形式がコンピテンシーの評価項目をチェックしやすいように、よく考えられたものであり容易には変えにくいものだ推察されます。
・従って、次年度は、この形式対応で評価項目を網羅するように用意すべきだということです。
・特にⅠー(4)は、あらかじめ良く考えて作成し、丸暗記くらいすべきと思います。

コンピテンシーの分析

 以下は、「平成31年度技術士試験の概要について」より
必須科目Ⅰ採点表コンピテンシー

●今年から、必須問題が復活して、コンピテンシー系の出題が入ってきました。

この問題の場合は、(3)(4)がそれです。

●技術の本論とは少し異なる側面から記述することになると思いますが、必須問題Ⅰー1で、組み立ててみました。 どうでしょうか。




【令和元年度 技術士第二次試験問題 建設部門(必須科目)Ⅰ-1】
 我が国の人口は2010年頃をピークに減少に転じており、今後もその傾向の継続により働き手の減少が続くことが予想される中で、その減少を上回る生産性の向上等により、我が国の成長力を高めるとともに、新たな需要を掘り起こし、経済成長を続けていくことが求められている。
 こうした状況下で、社会資本整備における一連のプロセスを担う建設分野においても生産性の向上が必要不可欠となっていることを踏まえて、以下の問いに答えよ。
(1)建設分野における生産性の向上に関して、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。
(2)(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)(2)で提示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。
(4)(1)~(3)を業務として遂行するに当たり必要となる要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から述べよ。



<解答骨子>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

問(1)建設分野における生産性の向上に関して、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し分析せよ。 

以下に建設分野における生産性向上の課題を列記する
① i-Constructionの推進
・建設事業におけるあらゆる側面で、情報技術等を活用した省力化を推進してゆくことが課題である。
・具体の取り組み課題としては、 ICT土工の全面的な活用・PCの標準化・施工時期の平準化などの促進が重要である。

②地域維持負担の軽減(コンパクト+ネットワーク)
・人口が減り人口密度の減少することで、公共施設の維持負担は大きくなる。あらゆる層の住民の利便を確保しながらも市街地のコンパクト化を図り負担を軽減することが求められる。
・具体の取り組み課題として、土地利用集約化・ネットワーク・公共交通活性化・高次サービス施設の再配置などの計画的な促進が求められる。

③急増する老朽化施設への対応(インフラメンテナンス)
・橋梁・トンネル・道路・河川堤防など、老朽化が急増しており、更新を含めて維持管理費の増大が見込まれ、維持管理技術の革新が課題となる。
・具体の取り組み課題としては、予防保全等の計画的メンテナンス・メンテ費用の平準化・民間ノウハウ活用・オープンイノベーション推進 などが求められる。

④物流面の労働力不足への対応(物流イノベーション等)
・通販など物流需要の高まりに反して、物流労働力は年々不足しており、トラック積載率には、50%を切る状況になっている。高速道路の効率的な利用方法や物流ネットワークの強化による生産性の向上が課題となる。
・具体の取り組み課題としては、高速道路でのダブル連結トラックの導入・IC等でのモーダルコネクトの強化・受け取りやすい宅配便などの生活域での物流効率化などの促進が求められる。


問(2)(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。


<解答案1  最重要は「i-Construction」、解決策を「国資料の3つの柱」で示した。>

 上記課題の内、「① i-Constructionの推進」は、他に挙げた課題の解決にも役立つ汎用技術であり、最重要課題と考える。この主要な解決策として、ICTの全面的な活用 及び 併せて効果を期待する方策について列記する。

(ICTの全面的な活用)
・調査、測量から設計、施工、検査、維持管理、更新までのすべての建設生産プロセスでICT等の活用を拡大することで生産性向上を図る。
・特に、UAVやドローンなど計測機器の計測性能や精度が向上している。従って、土工や出来形管理など用途に応じた3次元データの取得手順等を基準化及び標準化してゆくことで、幅広い省力化が期待できる。

(コンクリート規格の標準化)
・型枠のプレキャスト化、鉄筋のユニット化やプレキャストの進化などによる省力化が有効である。各種の規格やガイドラインが整備されつつあり、これらの標準化や普及を図る。

(施工時期の平準化)
・従来より、年度末の工事完成に向けて施工時期が集中する傾向がある。これが、年間の生産量を著しく偏らせ、生産効率を落とす要因となっている。年間の施工時期を平準化し、生産力やリソースの平準化を図る。


<解答案2  「コンクリート規格」と「施工時期」を外して、ICTの主要技術を書いた>


 ICTは、全面的に活用することで他に挙げた課題の解決にも役立つ汎用技術と考えられる。従って、上記課題の内、① i-Constructionの推進を最重要課題とし、主要な解決策を以下に列記する。

(CIMの推進)
 データの共有や調査設計から維持管理まで、連続したデータ活用が有効であるとともに、
3Dモデルにより着工するまで気づかなかった課題や問題を早期に認識出来るなど抜本的な省力化が可能である。
 CIMの活用について、3D計測技術の進展等により試行段階から実用段階に来ており、規格の標準化や連続的な利用を推進することが重要である。

(UAVなど計測技術の活用)
 UAV(ドローン含)を用いて簡易にレーザー測量(3D)が可能となっている。測量精度や3D加工技術も高度化しており、公共測量マニュアル案も発行された。調査から工事や維持管理まで多様な場面で活用を図り省力化の効果を出すことが重要である。

(ICT土工の推進)
 建設機械の自動制御技術が高度化しており、自動整地・自動停止・最短距離制御など設計による条件に対して熟練工でなくとも容易に最適施工を行うことが可能である。また、現場の地形地質情報を即材に解析し、施工へフィードバックする情報化施工など、これらの高度化するICT土工の運用ノウハウの拡大と普及が重要である。



問題(3)(2)の解決策に共通して新たに生じうるリスクと対策

①ノウハウ不足によるリスクの発生
 2.で述べた解決策は、新技術や技術革新という省力化の効果を期待する手法であるが、それらの基準やガイドラインが用意されつつあるものの、具体の現場に対する運用ノウハウがまだまだ不足しており、失敗や手戻りなど少なからずリスクを抱えることになる。

②リスクへの対応=ノウハウの早期樹立と共有化のための方策
・PDCAによる基準の更新・・・  省略
・ノウハウ共有の仕組みづくり:・・・・・・省略
・教育訓練:・・・・・・・・・省略


問(4)(1)~(3)を業務として遂行するに当たり必要となる要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から述べよ。

1)技術者倫理の観点からの要件
①公益性の確保=関係法令を尊守しつつ、安全性や文化・健康など地域条件に沿って公益に沿うよう生産性の向上を図る。
②地域調整と合意集約=短絡的なコスト重視や技術の高度化に逸るのではなく、国民のニーズに沿うとともに地域住民の合意集約形成に努めながら事業を推進する。
③技術者責任の明確化=自らの業務及び責任の範囲を明確にし、これらの責任を負う。

※「技術者倫理」(関係法令尊守)(技術者責任)は、Ⅰ必須の採点項目に入っていないので、線引き削除、これらは口頭試験の項目になります。


2)社会の持続可能性の観点からの要件
①将来の社会負担の軽減=(1)で挙げた地域維持負担の軽減やインフラメンテナンスの革新・賢く道路を使う技術の向上など長期的なコスト低減と持続可能性に留意する。
②環境の保全=エネルギー消費の低減など地球環境の保全に留意するとともに、対象地域の生態環境の保全と健全性、必要に応じて再生に留意しつつ事業を推進する。



以上 


どなたか、その他R1年の建設部門の解答例の情報があれば、コメント下さい!


〇今年の設問は、コンピテンシーの視点で組み立てられており、専門技術力の幅広さよりも実践的な観点への配分を上げた形式になっていると考えます。
〇このため、ある程度ベテラン技術者ならば、点数を取りやすくなったと思います。今年は合格率が上がるように思います。
〇来年は、皆さん今年のスタイルで準備をされると思いますので、合格率はさらに上がるような気がします。再来年は、設問項目が高度化するかもしれませんが・・・
〇以下、各問について私見を述べておきます。
(2019年度の建設部門の問題を参照しながら読んでください)

Ⅰ必須科目
設問の内容が(1)~(4)まで、科目に関わらず共通スタイルになっています。
(1)(2)で、従来は複数課題と課題への対応が問われるのが通常でしたが、(1)で複数課題の記載ですが、(2)の対応記述は1課題だけになり、答えやすくなったと考えられます。
(3)(4)は、(1)とは別の側面の課題を書けば良く、法制度・倫理教育・ソフト対策など、専門技術面で無くとも、とにかくしっかり書けば、なんらか点数になって60点超は難しくないと考えられます。

Ⅱー1
4問中1問選択で、各科目の設問の難易によりますが、昨年度までよりは答えやすいと思います。

Ⅱー2
具体の実践課題が与えられて、コンサル業務の実施計画書のようなことを書くことになっています。
自分の専門範囲なら誰でも書けるのではないかという気がしますが、設問の与条件をいかに踏まえているかで合否が分かれると思います。
※コンサルの方なら日常業務やプロポーザルで慣れているので、書きやすいのではないかと思います。


必須科目と同様に対応記述は1課題なので、答えやすくなったと考えられます。
最近、受験指導をすることになり
道路と建設環境ですが
過去問を検討し出しています。

道路について、少し思ったことがあります。
Ⅱー1は、知らないと書けない基礎問題、ずっと昔技術士1次試験に論文があった頃の問題に似ています。
Ⅱー2は、知識半分応用半分
Ⅲは、応用と言うか道路に関する大局的見識
大雑把に言うと、そんなふうに思います。

全体の印象として、道路は幅が広くヤマをはりにくい というのが私の印象ですが
これは、たぶんⅢのように、試験準備よりも培った見識能力で書く問題が多いからではないかという気がしてきています。
従って、道路の準備は、知らないと書けないことを確実に答えるような準備とその場で考えて整理する訓練をしなければならないのだと思います。
思い出すと、私が準備したテーマを全部外されて、全問その場で書いたのは、あながち、たまたまではなく
道路の試験は、そういう傾向が強かったのだと、今更ながら悟った次第です。





受験しないと決めると、傍観者の立場になったようで、なんだかブログを書きにくくなっていました。
受験者であった時は、適当なことをいくらでも書けたのですが、なんだか、他人事と言うか空々しいというか
技術士というタイトルのブログを続けていることすら申し訳ない気がして
結局、長らくブログをさぼっていました。

今日は、暑い日になりそうです。
もう、建設一般の試験が始まっている時間です。この6年間、この時刻には必死で試験場の机に向かっていました。

しかし、受験しないとなると、そういうことが嘘のように自分と関係のない事になってきます。
逆に、仕事に追われて大変です。
今日は、現場に行ってきます。
カメラ・双眼鏡・図鑑・ネット・参考資料などつめこんで、、帽子もいるかな

ちょうど、試験が終わる頃には、調査も終わるかな
今年は、まともに盆休みが取れそうにありません。

少し、試験のことですが
やはり、震災関連は必須でしょうか
単なる復興では無く、強力なインパクトをどのような平衡に導くか

阪神淡路大震災の時も、成長から成熟への変換点になりました。
東日本大震災は、我々自然科学の技術者にとって、垂直的な専門技術から横断方向の問題解決技術への飛躍的な転換の象徴となる可能性があります。

技術士的に言うと、(我田引水のつもりはありませんが)「複数部門・科目技術士でも足りない」時代に入ったということにもなります。
まあ、傍観的に薄っぺらくほざくのは良くない。この辺にしておきます。

受験者の皆様の健闘をお祈りしています。
色々と関心事が増えています。
・まず、計画屋としては、東日本大震災と原発問題の影響、グランドデザインの方向が懸念されます。
被災者の生活再建の動向はもちろんのこと、特に「産業の重心移動(国内、国外)の動向と影響」や「エネルギーの利用と供給に関する構造転換とその方法」「国際的ポジションの変化と課題」などに関心があります。

・目の前の生活に直結した事象として、プロポーザル力の強化が不可欠の課題となっています。
「特定に向けた手法の普遍化」や「組織力的展開の推進」、つまり安定して多く獲得することが生き延びるための条件です。しかし、計画案件では国の仕事はもともと限られており、隣接エリアの整備局に広げようとすると地元優位の傾向が強かったりで、なかなか難しい状況です。

・最近、地方自治体のマスタープランの仕事から離れていたのですが、20年来お世話になっている先輩のおかげで、いくつか関わりが出てきました。総合計画などです。なかなか儲からない仕事ですが、先日 客先で話をしていると、とりあえず金のことは置いといてという気になってしまいました。

・今春から、とある学校の講議を受け持つことになりました。
若い人と接することで再確認すべきことも多いのではないかと期待しています。もちろん、新社会人へのステップとして高いユーティリティを提供することが第一の課題ですが、学際のネットワークの獲得や産学連携によるコンサル活動の本格化など、様々なチャレンジ課題に繋げることも課題です。

というようなことで、環境部門の修行も足りませんので、しばらくは技術士受験はペンディングにしようかと思います。ブログは続けますが、少し話題は広がるような気がします。
今まで、何ら話題にのぼったこともありませんが、

この写真は、シマスカンクの赤ちゃんです。「スカパ(スカちゃん)」です。

10年くらい前に飼っていました。
4年くらいでお亡くなりになりましたが、おいしいものばかり食べさせていたので、体重10kgくらいまで太って、多分、高血圧で逝っちゃいました。かわいそうなことをしました。

ぬいぐるみではありません。

念のため・・・
すか
金曜日に東日本大地震が起こった。
土日で被害状況が分かってきた。津波による被害が甚大である。
おそらく、我が国の有史以来初めて経験する壊滅的な地域状況である。
東海地震などに備えて、津波のシミュレーションなど行い、避難計画や図上訓練なども行われてきたはずであるが、それらの予想を圧倒的に凌駕する事態となった。

それにしても、津波のパワーはすごいものである。どこから手をつけて良いのか分からない一面の破壊である。復興のイメージが容易に浮かばない。

地球物理などの詳しいことは分からないが、太平洋プレートの動きが活性化してきていることは間違いない。どうも容易に平衡状態にたどり着きそうにない。極東の災害大国である我が国は、今後、さらに「危機管理」の精度を上げて暮らしてゆかねばならないようである。
しかし、人間の築く構造物の限界を遙かに超えているし、ソフト対策も限界を感じる。危機管理とともに土地利用から考えねばならないのだろうか、、国土利用計画で議論されてきた防災の観点によるコントロールを本気で考えねばならないのかもしれない。

原発のトラブルも起こっている。
これからの動きがまだ分からない。予断を許さない状況である。

当方は、関西で直接の被害は無い。目の前は、納品直前の業務がひしめいているが、社会資本整備に関わるものとして、真摯に事態を見つめながら、今後自分に出来ることを考えようと思う。

被災者の方々にはお見舞い申し上げるとともに、不幸にもお亡くなりになった方々には謹んで御冥福を申し上げます。
(昨年と同様で「体系的専門知識」が×でした
私は、この意味を勘違いしていました。
昨年は、専門とする事項に関して、専門知識が弱かったと思い、この1年かなり補強してきたつもりなのですが結果は同じ。
要するに、河川環境という切り口で突っ込んでも、もちろん河川工学や水理学の技術が伴うのですが、瀬と渕や魚道、河原植生、湿地再生、そしてかわまちづくりと連なる現在の河川環境のメジャー領域をアピールすればするほど、河川技術の体系の傍流末端ばかりになってしまうということで、認めにくいということだろうと・・・やっと分かりました。
「河川整備計画の業務で河川環境をどうした」「護岸設計で流況の生態へどう配慮した」というようなことが好ましいのだろうと思います。

完全に、私の勘違いであり、ミスです。そういう対応が出来るように自分の技術経験を棚卸しして備えるべきであったということであり、最近の自分の業務経験では技術士レベルには達しない可能性が高いということだと思います。 仕方がありません。 河原植物の再生技術をアピールするなら環境部門を受けるべきなのです。

しかし、プロポ力の強化や別方面のチャレンジにも入りますので、技術士受験も、そこそこにしようかとも思います。 
ダメとは分かっていましたが、2年連続の口頭試験の撃沈はきついです。

・しかし、全く勝手で無意味な「強がり?」ですが、昨年度も今年度も、本音を言えば、筆記試験の成績は、最上位クラスをキープしているだろうと思っています。この河川という科目では、筆記と口頭試験の設問傾向の違いが大き過ぎるような気がします。

要するに、河川環境という極めて建設環境あるいは環境部門的な切り口で河川を受けるのは筋違いだったということです。もっと、河川計画面や河川環境と不可分な流況解析面を強調すべきだったのだろうと思いますが、都合の良い仕事をやっていないのは事実です。河原の植生や簡単な河道コントロール、かわまちづくり程度の経験ではダメということですね。ま、これは仕方が無い。

しかしながら、敢えて、苦言を申し上げれば、私のような技術者を排除する河川の行政や学識者の傾向(河川区域外への見識が低すぎる)が、現在のかわまちづくりが偏向傾向をいつまでも突破できない原因であろうと思わざるを得ません。・・とまあ多少の身勝手な愚痴は本日だけ、何卒ご容赦下さい。

このところ、休み無しの突貫臨戦状態が続いています。  疲れました・・
2年越しの河川へのチャレンジを通して、複数科目取得に際しての教訓を積めたような気がします。

元来、技術士の部門・科目は、専門性で分化されていると言えども、ラップする領域が少なからず存在することは言うまでもありません。

一方で、技術者側も、その社会活動において様々な環境条件を経て、その個別のレベルは別にしても、2科目や3科目程度の技術巾を経験することも自然な成り行きと考えられます。

現業面で、とりわけ建設部門であれば、管理技術者要件として技術士は必須になってきています。従って、複数科目の技術士資格を取得することは、仕事にありつくための基本的な条件となり、厳しい過当競争の中で技術者として生き残る有力な方法と考えられます。

このような事情で、複数部門・科目技術士を取得される方が急増してきている訳ですが、具体の受験にあたって、特に口頭試験に置いて次のようなことが言えるように思います。

①実際に、自分の本来の専門と言える程度に仕事をやってきた結果で複数受験する場合
なら、特に問題はありません。
私の場合には、都市及び地方計画(都市計画)、道路(道路計画)がそれにあたります。
専門とする事項も本流で幅広く経験しています。こういった場合には、口頭試験も心配する要素がほとんどありません。

②実際に多くの仕事をこなして、自信があるが、専門とする事項がその科目の本流から外れる場合
口頭試験の試験官によって評価が異なる可能性がありますが、実際の経験や技術がしっかりしていれば、何とかなるように思えます。
私の場合には、上のように、都市計画や道路計画をやっていると、環境面はつきものです。それに特に景観は、景観形成からシビックデザインまで得意な仕事だと言えます。従って、建設環境の面接では、生活環境のアセスメントにかかる質問も含めて聞かれて、苦戦しましたが何とか合格させて頂きました。

③仕事を広げてがんばる姿勢の一環として、経験不足ながら取り組んでいる科目であり、かつその科目の本流から外れる場合。
口頭試験の突破は、かなり厳しくなるようです。しかも、自身が例えば「建設一般」の筆記は、既に相当程度経験しているなど、技術士試験に慣れてきているためクリアしやすいかもしれませんが、口頭試験はそうはいきません。
私自身、「河川」がまさにこういうケースです。実務においては土日も必死で現場に通って、文献で確認したり、流況を試算して「数字と現況のイメージ」を結びつけるような訓練を続けて経験を補強して備えたつもりですが、口頭試験を受けて大枠の感触は去年と似ています。もっともっと経験を積むか ずっと以前にやっていたように河川計画や護岸設計などもやって本流に近づかないと無理かもしれません。このことに、早く気づくべきでした。


④仕事を広げてがんばる姿勢の一環として、経験不足ながら取り組んでいる科目であり、かつその科目の本流若しくは本流に近い場合
私にとって、環境部門は、これかもしれないと思います。
今のところ現業も、多く携われる状態にありますので、とにかく、目の前の仕事をまっしぐらにがんばることが試験勉強になるという感じもします。
会社にとって、河川のほうがニーズが高かったことや、生態学的な認識に自信が持てなかったこともあり、河川の受験を優先させたのですが、今現在の私は、もちろん河川環境も含めてですがかなり自然環境に寄っています。
ということで、来年度は、環境部門を目指すのが良いかと思っています。
しかし、経歴書や技術的体験論文の業務の選択は、口頭試験をターゲットに置いて充分の上にも充分、環境部門を分析してかかろうと思います。
ということで、今回の結果に関わらず、河川は仕事をもう少し幅広く積み上げ続けるということにして。

来年度の技術士試験では、環境部門を目指すことにします。

環境部門なら科目は、自然環境保全になります。
専門とする事項は、「自然再生」若しくは「自然環境の保全と再生」と言ったところでしょうか
とりあえず、本流に近い専門で勝負できます。目の前の仕事ともフィットします。

本格的な実績の期間は、長くはありませんが、
「国立公園、自然公園、里山再生、特定外来種対策、河原植物の保全と再生、河道環境整備、野草広場の維持管理、歴史公園の環境整備」など、河川よりも経験年数は多くありませんが、ここ4年くらいの主要な仕事があてはまります。
トータルすると7年分くらいは何とかなりそうです。

早速、環境部門の分析から始めることにします。

とにかく、結果待ちですが

少なくとも楽勝ではありません。

どうも、環境系の仕事で河川の技術士を取るのは、簡単では無さそうです。

(今回は、多分河川本流のハード系の方が面接官だったように思います。仕事そのものの意義を疑問視されたような感触でした。つまり、大学でも河川工学をやっているのに何故、河川環境を専門にするのか?といった感じです。さらにまた、私は基本的には地域づくりの計画屋ですので、説明がそういうニュアンスになってしまっているのでしょう。経歴から河川より地域計画の仕事が長いことも指摘されてしまいました。私にとっては「かわまちづくり」も今後の河川領域の進むべき方向として重要ではないかと考えているのですが・・)

今回だめなら、当面の受験科目そのものを考え直して、(つまり、環境部門を優先して)

河川はもう少し幅広く修行を積んでから受けるべしかと・・そんな気になっています。
プレゼン論文が、頭に入りません。

頭が、ぼわーぁとしています。

毎度ながら、しんどい試験です。
実は、仕事もかなり件数が増えて脳の構造が拡散型になっています。
東京移動の前日も、国の仕事の納品説明が入りました。
今、やっている仕事が河川ばかりなら良いのですが、どちらかというと河川以外のほうが多い状況です。
ある程度、歳を取った技術士が技術士を持たない別科目の仕事に携わるには
よほど、自分から動かないとチャンスは得られません。
やはり、経験不足は否めません。
こういう場合は、19年以前の試験方式の方が有利であったような気がします。
なんだか、今年の口頭試験も不安です。
今週は、平日に口頭試験があります。仕事のスケジュールも効率を考えて動かないと大変なことになりそうです。
今日の昼過ぎに一応書き上げました。今回は、図表は使いませんでした。
プレゼン的に考えると図がいいように思っていたのですが
専門技術をきちんとアピールすることを考えると、、文章になってしまいました。

昨日から結構集中しましたので疲れました。

先ほど、ホテルの予約を入れました。飛行機もとらないと・・
こうなるとは、思っていませんでしたが6年目のフォーラム8です。(5年目はコケましたが)
やはり「緊張感」より「しんどさ感」が大きくなってきています。これが去年の敗因かもしれません。
緊張感を高めてがんばります。

合格通知が届きました。

口頭試験の日時ですが、何と、今年も平日です。
去年の試験官と同じかもしれません。
今年は去年に増して仕事が詰まっていますので、何となく落ち込んでしまいます。

しかし、まあ、1月にならなかったのが幸いと思うことにします。

とにかく、論文を仕上げないといけません。
超あせってきました。

※しかし、仕事がきつくなっているということもありますが、一度落ちると勢いというものが減退するのでしょうか、「何が何でもという自分の気合い」を信用できなくなるようです。少しクールになるというか・・論理的に「程度」を見極めようとするというか・・結果として、論文作成もダラダラしてしまいます。こんなことではだめですね、気合いを入れ直さないと!
技術的体験論文は、まだ手つかずですが、今日は新しい仕事の現地調査です。
週明けすぐに初回打ち合わせが入りましたので、日曜日に行くことにしました。
かなり都会の川ですが、釣り竿持参で行ってきます。

最近デジカメに凝っています。(もちろん仕事がらみではありますが)
今日は、天気はいまいちですが、明るいレンズを手に入れましたので、試し撮りというところです。

技術的体験論文は、頭の中で準備しながら、3日には休みをとって仕上げる予定にします。
2年目のトライアル
外出先からモバイルPCで確認しました。
筆記は何とか合格したようです。

今年は面接で落ちないように、なんとしてもがんばらないと・・・・
とりあえずテーマ出しということで、民主党がらみの疑問から・・

地方一括交付金
金持ち自治体ややる気のない自治体も含めてに薄く広くバラまくと、やる気のある自治体の裏負担は増えるのではないか?
国づくりから地域づくりの時代へ、国の事業財源を、大胆に地方自治にシフトすることをあわせて考えないといけないだろう。
さて、どうすれば良いか。

雇用
GDPに寄与しない介護・医療・保育の分野で雇用をつくっても、国民の利用を促進するための支払い能力が必要なはずで、その原資を生み出すための生産性の高い産業の発展が必要ではないか?

こども手当
未だに、ほとんどの企業では60歳で定年を迎えます。元気な年寄りが増えても仕事がない。女性の社会進出も進んでいない。未来のこどもの前に、今の人材を充分に生かせる世の中にすることが先ではないか?

戦争と平和
東西冷戦を超えて、民族紛争・テロ・アジアの軍拡・・・人間は何を学んだのか?何がおかしいのか?
Bグループ

私は、次の問題に答えました。

Ⅰ-3
川幅が狭い単断面の掘込み型の巾小河川(流域面積が200Km2未満)を対象として現況の流下能力の数倍を改修目標とした河積の大幅な拡大を伴う河道計画について検討を行う場合の基本的考え方について説明せよ。また、計画高水位、河道の法線形状、川幅、横断形状、縦断形状、粗度係数などについて、計画する上での配慮事項について要点を整理して論ぜよ。


次のような感じで答えました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
基本的考え方
・治水機能と調整を図りつつ、川本来の自律性を発揮するよう整備する。
・特に河床の流動性に配慮するとともに、現況の澪筋や河床材料、巨礫の保全を基本とする。
・現況の瀬と淵や、水際のエコトーンの形成に配慮し、生物多様性に配慮する
・整備段階から、川らしさを生かした自然観察や憩いの場としての利用に配慮するとともにに、地域参画による環境管理を目指すこととする。

個別要素計画の配慮事項
・計画高水位
下流の堤防の安全性に配慮し、地盤高との差をできるだけ小さく設定する。

・河道の法線形状
現況のみお筋の状況が良ければ、極力変更せず、自然の復元力を発揮するよう整備。

・川幅
河積の増加には、川幅の拡大で対応し、洪水時の流速や掃流力を増大させない。

・横断形状
河床幅員を十分にとることで、河床の自由度を高めるよう法勾配は5分を基本とする。
河床巾が横断形の3倍以上確保できる場合には、緩勾配を採用する。
河床掘削する場合には、現況縦断を平行移動する。
河床材料と掃流力の関係を検討し、自然の復元力を活用するよう計画する。

・縦断形状
床止めなど横断構造物は原則として採用しない。
河床掘削する場合には、現況縦断を平行移動する。

・粗度係数
現況が良好な河川では現況並みとし、少なくとも現況より小さくしない。

・その他
整備段階の地域住民への説明
可能な段階から積極的な住民参画の促進と水防意識の醸成
生態モニタリングと順応型管理の組み込み
ハードとソフトの水難対策への配慮
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上 各項で、細かくは河川環境の観点からコメントを加えましたが、
やはり、中小河川に関する河道計画の技術基準(20年3月)が基本になります。
この基準は、多自然河川づくりを経てきた河川技術の知見を充分に継承しており、ひとつひとつ深読みして、バックデータとなる事例や研究を検証してゆくと、なかなか含蓄があります。

ちなみに、私はある仕事の課程で、この基準について、書籍などで検証しながら勉強しました。特に次の書籍は非常に参考になりました。ついでに御紹介させて頂きます。


移動床流れの水理学

http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102149623/subno/1
移動床流れの水理学
お客様おすすめ度
★★★★★
著者/訳者
関根正人/著
出版社名
共立出版
発行年月
2005年02月

本の内容
実河川のように固体壁面が土砂で構成されている場合には、水の流れによってこの土砂が移動し、この壁面が浸食を受けたり、壁面上に堆積が生じたりすることになるため、結果としてこの固体壁面である地形そのものが変位を起こすことになる。このような流れを移動床流れと呼ぶ。本書は、このような移動床流れを対象としており、「移動床水理学」あるいは「土砂水理学」にかかわる基礎的な知識を整理し、これをできるだけわかりやすく解説することを目的としている。
大学土木系には必須のテーマである水理学の基礎の取得はもちろん、次のステップにあたる河川工学へ切り替えができるようにまとめた。
目次
水流の支配方程式
不等流計算法
平面二次元流れの解析
開水路流れの乱流構造
河床構成材料の性質
限界掃流力
流砂過程と掃流砂量関数
物質の乱流拡散と浮遊砂理論
粘着性材料の浸食過程
河川地形とその形成
地形変動とその予測
植生水理学
河道の自律形成機能

★特に、最後の「河道の自律形成機能」についての著述が、シビレます。

建設一般は、この問題に答えました。

Ⅱ-1 我が国の国土は厳しい地形・地質,気象等の条件下にあることに加えて,近年は社会状況も大きく変化し,自然災害から国民の安全や生活をい守ることがより一層求められている。
 建設部門に携わる技術者として,社会的状況の変化に対応して防災あるいは減災対策を行う上での課題を3つ挙げ,その内容を説明せよ。
 また,これらの課題に対して,国民の安全や生活を守る観点から今後どのような取組を進めていくべきか,あなたの意見を述べよ。

だいたい次のような解答をしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・局地豪雨の多発や巨大地震への脅威の高まりに対する、対応スピードをはじめとする危機管理能力の不備 
→初動体制の強化、技術や組織連携の高度化

・情報化の進展や技術革新の活用への期待
→新技術を活用した防災情報の共有と鳥の目から虫の目に渡る探査分析力の強化

・高齢化や核家族化の進行による地域防災力の低下
→シミュレーションを活用した予測の高度化による事前情報の強化、ワークショップ図上訓練など日常における防災意識の高揚活動の推進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

河川は、なんと言っても治水が基本ですから、河川を選択していれば、流石に書けないとおかしい、というレベルの問題ですね。
とはいうものの、河川分野では、いくつもの選択肢がありますし、皆がそこそこ書けるでしょうから、相対評価で考えると「課題選択の重要度」「専門とする事項との関連」「課題と対応の論理的整合」など、採点基準は厳しくなる可能性があります。よくよく、考えると楽勝とも言い切れません。



私は、この問題に答えました。
1-2社会基盤の効率的な整備のための事業管理(プロジェクトマネジメント)について以下の問いに答えよ。
1)社会基盤整備における事業管理の考え方について説明せよ。
2)あなたがこれまでに関わった分野において具体的な事例を1つ挙げて、事業管理の観点から具体的に評価し、事業管理にどのような効果があったのか(見込めたか)あなたの考えを述べよ。


出題の冒頭の「社会資本の効率的な整備のための事業管理」とは、例えば、以下のようなことであろうと思います。
・真に必要な整備のための選択的かつ集中的な事業選択  
・構想段階PIの導入など適格にニーズに応えるためのアカウンタビリティの進行管理
・相乗効果を発揮するようなパッケージとスケジュールのコントロール 
・ストックの活用とアセットマネジメントによる維持管理
・管理者による管理の限界を超える多様な主体の参画管理
これらは、どんどんがんばってつくれば良いという次元のものではなく、プロセスにおいても検証を繰り返したり多様な事情と調整を図ることで達成される。そういう意味で事業管理が重要になっているのだろうと思います。

しかしながら、自分自身は、業務管理はやっていますが、役人ではないので、事業管理を主体的に実施し、中長期的に効果を見極める立場にはなく、それらしい経験が非常に少ないということです。しかも、私の分野は、河川環境ですから、断片的な事業になります。従って、具体的な事例について書き込むのは非常に苦しく、正直なところダメかなあと思っています。

今考えると「構想段階PIの導入など適格にニーズに応えるためのアカウンタビリティの進行管理」「管理者による管理の限界を超える多様な主体の参画管理」などに絞り込んで書き込めば良かったかもしれませんが、前半で少し網羅的な書き方をしてしまったので、具体例も少し拡散し、その分、「管理技術」レベルの書き込みが出来なかったように思います。

補足ですが、
この問題は、「社会資本の効率的な整備」のための管理という認識が重要であり、そういう意味では総監のように管理そのものを問うているのでは無かろうと思っています。そう考えると、従来の建設一般と同類の問題であると考えられます。また、河川協会誌の2009-10は、私も見てはいましたが、具体の事例を聞かれると、経験が少ないものですから、たやすくは書けません。

なんだか、試験のできが悪かったので、愚痴のような やつあたりのような文章で失礼いたします。
試験を受けてきました。

午前中は、防災あるいは減災でした。
午後は、Aが事業管理 Bは中小河川の計画  を選択しました。

事業管理が、若干ピント外れました。
これが生命線でしょう。

とにかく、結果を待ちます。